[おこづかいどうしよ?]お金と上手につきあう子になる育て方 ②

書評

▼こんな方におすすめ

てるさん
てるさん

・こどもとお金の話したほうがいい?

・おこづかいをせがんで来たらどうしよう?

・お金の問題はどうやって解決しよう?

前回に引き続き

お金と上手につきあう子になる育て方〜子育てに必要な愛情とお金の渡し方がわかる本

著者:親子のマネーカウンセラー鶴田明子

を紹介したいと思います

前回はこちらですのでぜひご覧ください

おこづかい制の初め方などを紹介しています


お金と上手につきあう子になる育て方

子どもにお金の話をする効果は?

何かを買うというのは、そのものの価値を知るということです

そして、その行為を通して自分自身の価値観を知ることができます

つまり、この経験がなければ自分自身の価値を知ることができず、自分を好きになることができません

逆に失敗して経験することも大切です

「失敗から学ぶ」という言葉があるように、失敗には多くの情報があります

失敗は若いうちに積むほうが、後々活きてきます

そしてこれを繰り返し、自分の価値観を確立させましょう

共感的に話を聞く

さらに親子関係が良好になるためには

自分の考え・気持ちを共感的に聞くことが大事です

そして、共感的に話を聞いてあげることで子どもの自尊感情が大きく育ちます

そうです、子どもが求めているのは正しい答えではありません

ちゃんと親が自分に向き合ってくれているかどうか、つまり誠実さが大事です

子どもの質問の中には、「やべ、分かんね」なんてこともあるでしょう

これに対して皆様どう答えていますか?

絶対にやってはならないことは「適当なことを教える」です

分からなくても適当に答えず、「一緒に調べよう!」と言ってみましょう

ただ時間がないこともありますよね

こんな時は「今時間がないから、調べてみて教えて!」とお願いしてみましょう!

子どもは期待に応えようと必死に調べるでしょう

話をする機会を与える

ビジネスの場で必要な能力といえば、「プレゼン能力」です

人に何かを求めたり、それをやってもらうためには相手を動かすような言葉が必要になります

子どものうちにこの能力を磨く、というのは中々難しいことのように思えますが

身近なことでこれを育てることができます

まず、プレゼンに必要な能力として

「現状分析」「提案」「交渉」「合意」

があります

これを子どもに「おこづかい値上げプレゼン」でさせてみましょう

おこづかいが上がるとなれば必死で考えるでしょう

この時、子どもの交渉がなるべく成功するように着地点を決めてあげましょう

ただ「自分勝手」「筋が通っていない」などの

プレゼンとして成り立っていないもの、考えが足りないものについては、優しく穏やかに「笑顔」で指摘しましょう

なんでもイエス、と言ってはいけませんよ

子どものプレゼンが決めておいた着地点に到達すれば、OKをしてあげれば良いのです

もしOKが出れば、子どものは成功体験として自身がつくでしょう

そして、家族の話し合いで守るべき基本事項が4つあります

それは

  • 相手を尊重する言葉
  • 参加者全員が意見を言える雰囲気
  • 自分の考えと相手の考えをよく考える
  • お互いに励まし合う

の4つです

皆様は家族との話し合いの場ではどうでしょうか?

相手を否定するような言葉をつかわない

子どもの話を最後まで口をはさまず聴く

自分の考えだけに固執せずに話す

相手のことを思って話す

これらはできていますか?

子どもの言葉・行動への対処

おこづかいがいっぱい欲しいと言われた

子どもからお金がいっぱい欲しいと言われた時、あなたはどう感じますか?

いい気分にはならないかと思います

しかし、その感情はちょっと横に置いておいて

まず深呼吸、そしてにっこり

叱ったり、嫌な表情を出したりすることは避けましょう

親の態度が子どものお金に対するイメージに大きく影響します

にっこりの後は

いつかは自分で仕事してたくさんお金を稼ぐこと

に話をつなげ、調べさせてみましょう

子どもからの「あれ買ってこれ買って!」

「あれ買ってこれ買って」って何いうのが正解なのか、困りますよね?

これに対する対処はどうしたらいいでしょうか?

まずは深呼吸をして、にっこり

色々なものが欲しいんだね」と言ってあげましょう

年齢が低い子には「今日はお金なくなっちゃたからお買い物はもうおしまい」と言ってみましょう

この時は決して怒らず落ち着いて言いましょう

すぐには諦めきれず、ぐずぐずとい言うこともあるでしょう

ただ、そこで感情的に叱っても激しく抵抗する

子どもの気持ちになれば欲しかったものが手に入らなかったのですから、不機嫌になるのは当然

そこは親として毅然とした態度で買わないことが大切

買い物のたびに「買って買って」が続くようであれば、

  • お金には限りがあるということ
  • お母さんが買い物するときは何を買うのかよく考えて買っていること
  • 買うものには順番があること
  • 生きていくのに必要なお金は一番に支払っていること
  • そして余ったお金はよ〜く考えて使わないといけないこと
  • このことをあなたにもわかって欲しいこと
  • 何か欲しいものがあったときには、一緒にしっかり考えよう

丁寧に、心を込めて伝えれば子どもは理解してくれます

また、「買って買って」はおこづかい制を始めるいいタイミングです

子どもがおこづかいの中からあれこれ買ってみて、失敗を経験しなければ金銭教育にはなりません

すぐに使い切ってしまった、みんな持ってるから買って

すぐ使い切ってしまう子、いますよね

私も今の奥さんと婚約するまでそうでした

あったらあった分だけ使ってしまう

これでは、全く将来のことなど考えておらず「今がよければいい」という考えですね

こういった子どもから、おこづかいを渡してすぐにまた、おこづかいをねだられたらどうしましょうか?

キッパリと断りましょう!

ただし、怒ってはいけません

これと同様に「みんな持ってるから買って」についても

「もっと欲しいよね!」「欲しい気持ちはわかるよ!」と言って、気持ちは共感してあげましょう!

ただ、「お金には限りがあること」「後悔すること」を伝えましょう

そして、「計画を立てておこづかいの範囲で買おうね」と丁寧に伝えましょう

問題の解決への提案

親子関係が良好であっても、普通に生活していれば多少なりとも問題は生じるものです

逆に問題のない家族はないと感じます

そこでスムーズに問題を解決するために、第一歩として

誰の問題なのか?」を考えてみてください

そして

  • 誰が問題を起こしているのか、ではなく誰が困っている問題なのか
  • 結果は誰に帰ってくる問題なのか
  • 誰が責任を負うべき問題なのか
  • 誰が問題解決のために主体的に動くべき問題なのか

を見極めましょう

そこでこの「誰」が親であれば、親が主体的に動きましょう

「誰」が子どもであるならば、親として子どもが主体的に問題を解決できるように関わることが重要です

「子どものことは親の責任だ」と思い込んでしまう気持ちもわかりますが

親が問題解決の機会を奪ってしまうと、真の問題解決にはならないばかりか、子どもの問題解決能力が育ちません

親として子どもに口を出したくなるでしょうが、子どもが聞いてきた時にアドバイスをする程度に留め

「それをやめてこうしなさい」などと言うのはNGです

失敗から学ばせる、と言う気持ちで見守りましょう

   子どものお金の問題

特に、お金がらみの問題解決には

「お金」や「気持ち・精神面」

の問題があります

実際には気持ち・精神面の問題から発生することが多いです

例えば、共働きの親から年齢には不釣り合いのお小遣いを渡されていた子どもが、寂しい気持ちを埋め合わせるために友達にばらまくケースが挙げられます

もし、その問題行動に気づいたら、叱るのではなく、その寂しい気持ちを聞くことが大事です

気持ちを受け止めた上で、行動の間違いを教えてあげましょう

そしてルールを作ることも重要です

このときは、一方的にルールを作るのではなく一緒になって考えるようにしましょう

そして、根気よく子どもの失敗に付き合いましょう

  子どもの習い事問題

また、子育てをする上で多いのが「習い事に関する問題」ではないでしょうか?

親としては、子どもがやりたいと言えば家計が許す限りやらせたい、と思うのが普通でしょう

このときの判断基準として、予算や送迎といった親の問題がいいのであれば、あとは子供に判断させることがいいでしょう

子どもは、やってみて興味のあるものであれば続けるし、なければやめます

習い事の初めどき、辞め時というのはお金と同じように、貴重な「時間」の使い方を親も子も考えるいい機会になります

ただ、なんでも欲張ってやっていれば、お金・時間などのどこかにしわ寄せがくることでしょう

自分の持っている「時間」「お金」「エネルギー」を何に使うか判断は大人でも難しいです

ですが子どものうちから判断していくことで、上手に判断でき、人生をよりよく生きることにつながります

  家族などの集団での問題解決の10個のコツ

まずは話し合いの前に問題を確認すること」です

問題の確認については上に書いておりますので、参考にしてください

  1. 議長と書記を決める
  2. お互いを尊重する言葉遣い
  3. 自分と他人はどう考えているかを考える
  4. 意見を頭から否定したり非難しない
  5. 話を邪魔したり議論を独占しない
  6. 自分の意見だけを主張しない
  7. 問題を明確に、問題点をはっきり知るために質問
  8. 具体的解決案を出す、ここでは闘技はしない、あらゆる解決策を出す
  9. 話し合いをして結論を出す、解決案についての意見を言い合う、大人数が賛成できない意見は除いていく、一つになるまで絞り込む
  10. 結論を実行する、解決案を実行する

人生で成功する人は、人より多くの失敗を経験した人だと言います

何も行動を起こさなければ、大きい失敗はないものの決して成功することはできません

失敗を恐れない心を作ってやることが、子どもを育てるのに大切な視点の一つです

昨日より良い自分を目指しましょう!ではまた!

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