▼こんな方におすすめ

NISA・つみたてNISAの言葉は知っているよ
聞いたことはあるよでも知らない
やったことはないし、中身は知らない
知ってるけど復習しよう
という方に解説していこうと思います
NISAって?

まず、NISAって何?
ですが、NISAとは「少額投資非課税制度」というものです
実は、制度の名前なんです
この制度は2014年に金融庁がスタートさせた、非課税枠のある投資制度、ということですね
何が非課税かというと
例えば投資信託に投資した場合、「配当金」と売却時の「譲渡益」が非課税になります。
これすごいと思いませんか?
NISAの種類

NISAには3種類あります
- 一般NISA
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
の3種類です
一般NISA
一般NISAの特徴は、
- 新規投資額は毎年120万円が上限(非課税枠は最大600万円)
- 最長5年間(5年後には新たなNISA枠に移管可能)
- 現在のところ2014年から2023年まで
つみたてNISA
つみたてNISAの特徴は
- 特に少額から、長期・積立・分散投資などを支援する非課税制度(2018年からスタート)
- 投資対象は、手数料が低くく、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した投資対象であると金融庁が限定しており、一般NISAと比べ投資初心者が始めやすい
- 新規投資額は毎年40万円が上限 (非課税枠は20年間で最大800万円)
- 最長20年間
- 現在のところ2018年から2037年まで
ジュニアNISA
ジュニアNISAとは
- 未成年者少額投資非課税制度のことであり、0歳から19歳までが開設可能
- 新規投資額で毎年80万円が上限(未使用分の翌年繰越はなし)
- 最長5年間(期間終了後新たな口座への移管が可能)
- 現在のところ2016年から2023年まで
- 口座開設者は本人(未成年者)の二親等以内の親族(両親、祖父祖母など)
- 2023年が過ぎた後、新規投資はできないが、未成年者が20歳になるまで非課税での保有が可能
NISAのメリット・デメリット

NISAは投資です、リスクを負ってリターンを得るものですので
メリット・デメリットがあります
このメリット・デメリットを挙げていきます
メリット
- 一般NISAであれば年間120万円、つみたてNISAであれば年間40万円の範囲内で購入した金融商品から得た利益(配当金、譲渡益等)に税金がかからない
- 少額から投資が可能(最大であり上限までしなくても良い)
デメリット
- 他の口座で発生した、配当金、譲渡益等との損益通算はできない
- 1人1口座まで
- 他口座に現在保有している株式・投資信託は、NISA口座に移せない
- 保有資産が値下がりするリスクがある
私はこれをやっています

NISAの紹介は以上です
私はつみたてNISAを行っています
理由は、投資の勉強のために始めたのがきっかけです
コツコツと増えていくお金さんを見ると愛らしいです
他にNISAの使い方として
- 結婚資金
- 退職後の資金
- 子どもの教育資金
- 住宅等の購入資金
などに使えます
銀行預金の金利は、新しいものがどんどんと出ていますが、大型ネットバンクなどで0.1%ほどでしょう
それに対し、投資信託の平均利回りは3%程度と言われています
値下がりのリスクがあるとはいえ、この時点で30倍です
預貯金で蓄えるよりも、NISAを活用して賢く投資してみてはどうでしょう
ちなみに投資信託の選び方ですが(私は楽天証券を使用しております)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
- eMAXIS Slim 米国株式(S &P500)
などが他の方も挙げられていることが多いですね
また、全世界株式は日本やアメリカだけでなく、世界が全体的に経済的発展をしていくことに投資するものですが
全世界株式の約60%はアメリカの株式が含まれています
なぜかというと
アメリカの企業は世界進出している企業が多いです
つまり、新興国が盛り上がればアメリカ企業も盛り上がります
ですので、投資する銘柄については、自分の対応できるリスクに見合った銘柄選定をしていきましょう
昨日より良い自分を目指していきましょう!ではまた!
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