▼こんな方におすすめ

・株は知ってるけど高配当株って何ー?
・高配当株投資のメリットはー?
・いいことだけなのー?
・おすすめ教えてー
高配当株って何ー?

まずは高配当株について説明します
高配当株は、配当利回りの高い株のことで、その配当利回りはというと
1株当たりの配当金÷株価
で算出されます
どれくらいから高配当株と言えるかというとまぁ人それぞれでしょうが、3%以上は欲しいとこですね
高配当株の特徴として、「下落に強い」というものがあります
なぜかというと、高配当株投資をする人は目先の利益など望んでいない人が多く、下落局面こそ割安に高配当株を買い、少ない金額でより多くの株を得ます
また、高配当の企業は利益が高く、それでいて株主への利益還元の姿勢が素晴らしいもので、株主がなかなか離れません
ですから、下落局面であろうと多少の上下はあるでしょうが、持続的に成長していく、といった特徴があります
以前紹介した「FIRE 最強の早期リタイア術」にも書いておりますので、ぜひ参考にしてください
高配当ETFのメリット

先ほど、高配当株とは「配当利回り」の高い株だ、と言いました
この株の詰め合わせが、高配当ETFです
ETFについて紹介したものがありますので気になる方はぜひ
では先にメリットについて紹介します
- 配当金がもらえるのでモチベーションが持続
- 下落局面に強い
- 安定した値動き
- めちゃくちゃ楽
の4つ紹介します
- メリット1 配当金がもらえるのでモチベーションが持続
- メリット2 下落局面に強い
- メリット3 安定した値動き
- メリット4 めちゃくちゃ楽
- デメリット1 短期でのリターンは非常に少ない
- デメリット2 証券会社によっては積立設定できない
- デメリット3 分配金での再投資は自動でできない
- 10位 バンガード米国公益事業セクターETF(VPU)
- 9位 バンガード米国エネルギーセクターETF(VDE)
- 8位 SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)
- 7位 iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)
- 6位 SPDR SSGAインカム・アロケーションETF(INKM)
- 5位 iシェアーズJPモルガン米ドル建てエマージングマーケット債券ETF(EMB)
- 4位 SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
- 3位 iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETF(HYG)
- 2位 iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF(PFF)
- 1位 SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイイールド債券ETF(JNK)
メリット1 配当金がもらえるのでモチベーションが持続
高配当ETFでは、その名の通り配当がでます
自分が働いたわけでもなく、かわいいお金たちがお金を呼んできたのです
この感覚はやったことがない方にはわからないかもしれませんが、数千円の配当金ですら愛おしく思えます
これを積み立てていくことで、その配当金はどんどんと増えていきます
ね、かわいいでしょ
メリット2 下落局面に強い
これは、最初にも申し上げましたが高配当株投資をする人は下落局面に割安な高配当株を買い、少ない金額でより多くの株を得ようとします
また、高配当の企業は利益が高く、それでいて株主への利益還元の姿勢が素晴らしく、株主がなかなか離れません
ですから、下落局面であろうと多少の上下はあるでしょうが、持続的に成長していく、といった特徴があります
メリット3 安定した値動き
市場が全体的に下落局面でも、高配当株の下落率はあまり高くありません
なぜなら、メリット2に通じますが高配当株投資をしている方は割安になった高配当株を買おうとします
つまり、全体的な下落局面であろうと、株主たちは離れずむしろどんどんと持ち株を増やす傾向にありますので、一時的な下落はあるでしょうが大きな目で見ると、どんどんと成長していき、安定しています
メリット4 めちゃくちゃ楽
私はこれが最大のメリットだと思います
なぜって、何も考えず買えばいいからw
そんなことはないですよ、ちゃんと選んでくださいね
ただ、自分で選んだ高配当ETFをひたすらに買えば良い、それだけです
めちゃくちゃ楽ですよね
また、積み上げていく株数が増えていくほど、配当金も増えていきます
ですから、「今回は○万円の配当だったから食費がまかなえるなー」「あと◯万円配当が増えれば年間支出をまかなえるなー」などと計算が可能で先のことが見えるので、モチベーションを保ったまま楽しく続けられます
高配当ETFのデメリット

メリットだけではありませんので、デメリットについても紹介します
- 短期でのリターンは非常に少ない
- 証券会社によっては積立設定できない
- 分配金での再投資は自動でできない
の3つですかね
デメリット1 短期でのリターンは非常に少ない
最初の頃は持ち株数が少ないため、配当金はわずかです
1食分はまかなえるなー、程度ですので序盤は配当金を受け取っても、配当を再投資していき
どんどんと株数を増やしていく必要があります
ですので、短期でのリターンは非常に少ないです
デメリット2 証券会社によっては積立設定できない
証券会社によっては自動積立設定がありませんので、自分で買い増していく必要があります
これがまためんどくさいんですよね
きちっと、毎月◯日に買う!といったことを続けれる方はいいでしょうが
私には少しばかり難しいです
デメリット3 分配金での再投資は自動でできない
高配当ETFから得られた、配当金は自動的に行うことはできません
これがめんどくさいんですね
やってくれたらいのにね
配当金は家族のために食事代へ!などの目的があればそれでいいですが
利益を最大化させるために、配当金を再投資します!というのであれば少しめんどくさいかな、というところですね
米国高配当ETF 配当利回りランキングトップ10

米国高配当ETF配当利回りランキングトップ10を紹介します(2021.6.5現在です)
10位 バンガード米国公益事業セクターETF(VPU)
配当利回り3.09% 信託報酬0.10% 年間配当回数4回
9位 バンガード米国エネルギーセクターETF(VDE)
配当利回り3.21% 信託報酬0.10% 年間配当回数4回
8位 SPDRダウ・ジョーンズREIT ETF(RWR)
配当利回り3.23% 信託報酬0.25% 年間配当回数4回
7位 iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)
配当利回り3.57% 信託報酬0.08% 年間配当回数4回
6位 SPDR SSGAインカム・アロケーションETF(INKM)
配当利回り3.71% 信託報酬0.50% 年間配当回数4回
5位 iシェアーズJPモルガン米ドル建てエマージングマーケット債券ETF(EMB)
配当利回り3.88% 信託報酬0.39% 年間配当回数12回
4位 SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
配当利回り4.42% 信託報酬0.07% 年間配当回数4回
3位 iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債ETF(HYG)
配当利回り4.56% 信託報酬0.49% 年間配当回数12回
2位 iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF(PFF)
配当利回り4.61% 信託報酬0.46% 年間配当回数12回
1位 SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイイールド債券ETF(JNK)
配当利回り4.79% 信託報酬0.40% 年間配当回数12回
最後に

以上のように高配当ETFは、短期間でのFIREを望んでいる方にはおすすめはしないですね
ただ、長期目線でFIREを目指している方にとっては強い味方になってくれるものと思います
ではどうやって買ったらいいの?
ということですが個人的には「SBI証券」を推しています
なぜかというと、SBI証券ではデメリットであった、積立設定ができない、という部分を克服しており、設定すれば自動的に買い増してくれるからです
この部分はETFと同じですね
また、Tポイントでの投資も可能、と初心者には始めやすいと思います
「SBI証券」は中級者以上の方向けですので、初心者向けの「SBIネオモバイル証券」もおすすめです
高配当ETFを上手に活用しFIREしましょう
昨日より良い自分を目指しましょう!ではまた!